― まずは自社の製品やサービスについて教えてください。

「ピントキッズ」という子ども用のカメラを扱っております。
おもちゃ以上カメラ未満、というような位置づけのカメラになっていますが、実際にはおもちゃではなく、カメラ工場で作られています。
カメラの機能は、昔のデジタルカメラに近いレベルで、動画の撮影やセルフィーも可能です。

カメラにはシリコンのカバーがついており、カバーを変えることでさまざまなデザインを楽しむことができます。
首からかけるストラップには安全装置がついているので、首が締まらないようになっています。
さらに、多くのフレームやフィルターを搭載しており、ゲーム機能もあります。
お子様が楽しめる要素がたくさん備わっています。

― CP⁺2024の出展の決め手はなんでしたか？

来場者にファミリー層がいるという部分が大きいですね。
特にカメラ好きのファミリー層に向けてピントキッズがどのぐらい受け入れてもらえるかを検証したかったという点と、会場内にプラレールの展示があるということで、ファミリー層にアプローチできるのではないか、という点です。
あとは実際に手に取られたお子様、もしくは保護者の方の反応が知りたかったというところです。

我々はピントキッズの認知度はもう少し高いのではないかと思っていたんですけれども、実際にブースに来ていただいてみると、意外と知らないっていう方もいらっしゃって、まだまだ認知拡大の余地はあるなと感じました。

― CP⁺2024ではどのようなサービスを出展しましたか？

ブースでは実際に手にとっていただいて、操作の仕方や商品の特徴を説明しておりました。
簡単なフォトブースも作っていましたので、そこで写真を撮ったりできるようにしていました。
また、会場内のプラレール展示会場に、実際にカメラの貸し出しをして撮影していただく、といった体験もしていただきました。